キャンプに必要な道具を研究し、
キャンプに行く準備は完了!
後はキャンプに行くだけ!なんだけど……
ファミリーキャンプって、どんなキャンプ場を選んだらいいの?どんなところに注意したらいいの?
ここで選択を間違ったら、家族がもう2度と一緒にキャンプに行ってくれなくなるかもしれない。
ファミキャンを始めようと思ったのに、2回目からソロキャンに転向?!
なーんてことにならないように、家族全員が満足するキャンプ場を選ぶのが大事!
我が家のキャンプ場の選び方をドド〜〜〜ンと大公開しますっ!
初めてのファミキャン、何を基準にどうやってキャンプ場を選んだらいい?
キャンプって本当に奥が深くて、知れば知るほど「どうやって決めたらいいのか?」疑問がわきませんか?
「初めてだからこそ、手取り足取りどんな基準でキャンプ場を選んでいるのか?どんなところをチェックすればいいのか?を具体的に知りたい。」
なんて悩んで?
もし、何も知らずにキャンプ場に行って、
あれもないし、これもないーーー!なんか子供が超不機嫌だし、嫁ちゃんなんかキレてる。
あれっ?家族に険悪なムードが漂っている?!
キャンプを楽しみに来たのに WHY???
なんてことにならないように、我が家のキャンプ場を選ぶ基準を参考に、キャンプ場を調べてみてください。
キャンプ場を選ぶ時に大切な条件とは?
キャンプ場をいきなり探し始めるのではなく、まずご家族で話し合ってほしいことが2つあります。
- 絶対に外せないマストな条件
- あったらいいベターな条件
ここのすり合わせができていると、実際にキャンプに行ったとき、家族で全力で楽しめます。
実例:我が家の絶対に外せないマストな2つの条件
①車がテントに横付けできる
キャンプ場には、オートサイトとフリーサイトがあります。
オートサイト
車を停めるスペースと、テントを張る場所が1区画になっている、整備されたサイト。基本決められた場所にテントを張るので、サイトの広さと、テント・タープの大きさによって、設営できるレイアウトが決まってしまいます。
その代わり、テントの隣に車があるので、荷物を出し入れが楽です。
フリーサイト
野原のような広めの場所が用意されていて、自分の好きな場所に、好きなレイアウトでテント・タープを設営することができます。
場所によって、2つのタイプに別れます
・フリーサイト内に車が入れられて、車が横付けできるパターン
・フリーサイト外に駐車場があって、車乗り入れができないパターン
があります。
車が乗り入れできない場合は、
- 設営・撤収時にギアを全て手で運ぶ(台車を貸してくれるところもある)
- 急な天候不良等で、何かが急ぎで必要になった場合、いちいち車まで取りに行く
必要があります。
未就学児など小さなお子さんがいらっしゃると、お子さんのケアも必要なため車⇄テントができるだけ近いことが想像以上に大事なポイントになります。
フリーサイトだからNG!ではなく、車が横付けできるフリーサイトなのか?を確認しましょう。
②わんこがOKなところ
2019年に我が家に新しく加わったキャンプ初心者のルイくん。
ルイくんは、朝の私たちの動きで
あっ!今日キャンプに行くな!!
と勘づいて騒ぎ始めます。笑
ルイくんをおいてはいけないので、犬連れOKが、我が家の絶対に外せないマストな条件です。
2つ目の「わんこがOK」で、かなり絞られますね。でも、ルイくんも家族だから、ここは絶対に譲れないポイントになります。
実例:我が家のできたらあったほうがいいベターな5つの条件
上記2つの必須条件がクリアーできたら、次に「こうだったらいいな!」な、ベターな条件をチェックしていきます。
①サイトの区画が広いといいな!(12×12M以上あるとgood!)
ランクル(全長4.89m×全幅1.94m)と
トルテュpro(全長5.80m×全幅3.60m)が入る大きさがマストです。
ここに、天候によってHDタープ シールドレクタ(M)(4.14m×3.40m)を設営することがあります。
なので、テントサイトはなるべく大きい方がベター。
8×8mだとちょっとサイズ的に厳しいので、そういう場合は見送ります。
②グランドは砂利・芝(草)だといいな!
グランドが土か?だけは、しっかり確認しています。
雨天時、一番水はけが良く、撤収が楽なのが砂利サイトです。芝(草)サイトは、晴天時は問題ないのですが、雨天の時は、芝に水が付くのでテント・タープなどの幕類を畳む時、濡れやすくちょっと扱いづらいのが難点……。
土サイトになると、強風の時土ぼこりが立ちやすくなる、雨のときに幕類を畳む時に汚れやすくなるので、我が家はできるだけ避けています。
土サイトを凌ぐメリットがある場合は、覚悟を決めて行きますが、かなりのメリットがないと、我が家では選択肢に上がってくることがないです。
③トイレが綺麗だといいな!(できたら虫がいないと嬉しい!)
ファミリーキャンプなので、子供がいることが前提です。なので、結構重要なのがトイレ問題!ここをあなどっては、いけません!
トイレの2大問題は、<清潔感があるか?>と<虫!>。
問題①:トイレが清潔かどうか問題
過去に、トイレが汚くて……
トイレが怖くて
怖いよー!
トイレに行きたくないー!
とトイレの前で泣き叫ばれた事があります。笑
(周りの目線が冷ややかで、こちらも凍るかと思いました)
トレイの前で、親子で立ち尽くし、なだめてなんとか入ってもらったのを今でも覚えています。
なので最低限の清潔感は大切です。
問題②:びっくり!トイレに潜むアイツ(虫)!問題
アウトドア=大自然を堪能するので、大人でもびっくりするくらいの見たことのないサイズの虫がトイレに潜んでいるケースもあります。
お母さん!トイレのドアを閉めると内側に虫がいるから、
開けっ放しでしてもいいーーーー?
どっちもダメやろー!ってなりましたが、仕方なく、トイレのドアの前に立って他の方が来ないか見張りをすることに……
ある程度は仕方がないと思うのですが、夜蛾がブンブン飛んでいたりすると子供達が怖がって、トイレに近づいてくれなくなります。
なので、未就学児など小さなお子様がいる場合は特に、トイレが綺麗か?虫は大丈夫そうか?をチェックしてくださいね。
▽補足▽
1つ盲点なのが、和式トイレ!
最近のお子ちゃまは和式のトイレに馴染みがないので、洋式トイレがあるは最低条件ですね。それか、和式トイレの練習をして行きましょう。
④AC電源付きサイトがいいな!
電源付きサイトと付いていないサイトがあったら、出来るだけ電源付きサイトを選ぶようにしています。
その理由は、
- 携帯の充電をしたい(子供がタブレットなどを見る)
- 父:ひろし、暑がり(夏は扇風機がないと寝られない)
- 父:ひろし 寒がり(冬はホットカーペットがないと寝られない)
- LEDのランタンなので、充電が切れたら暗闇!笑
- 発電機は持ってないー!(充電用バッテリーは持っているが、3泊とかは無理!)
※こうやって書き出すと、ほぼ父:ひろしの問題!笑
季節的に、暑くも寒くもない季節は特にこだわりませんが、暑い時期と寒い時期(冬のホットカーペット)だけは、電源サイトがマストになります。
⑤キャンプ場内に温泉があるといいな!(近くにあってもいいよ!)
これはほぼ願望です!笑
キャンプ場によって、施設内にシャワーではなく、温泉やお風呂が併設されている施設があります。
キャンプに行くと、いつもよりも汗をかくことが多いので、ゆっくりお湯に浸かって、汗をしっかり流したくなります。温泉・お風呂が併設されていると、かなりポイントが高いです。
ここまでが、我が家のキャンプ場を選ぶ時にチェックするポイントです。
ここまで読み進めていいただくと、
結局Family-Auto-Campさんは高規格キャンプ場を選んでない?
鋭い!!!
《高規格キャンプ場》
初めて聞かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この後、少し高規格キャンプ場とはどんなキャンプ場なのかを解説していきます。
ファミリーキャンプにオススメなのは、高規格キャンプ場?
WEBの検索エンジンに『高規格キャンプ場』と入力すると、いくつか記事が出てきます。
「高規格キャンプ場」とは、手入れが行き届いて清潔感があり、風呂や水洗トイレ、宿泊施設などの設備が充実していて、まるで公園のように整備されたキャンプ場のこと。
きちんとした定義はないのですが、設備充実&きれいなため初心者でも安心して過ごすことができるのです。
<初心者でも安心な高規格キャンプ場のポイント>
・施設がきれい
・設備が充実している(風呂、水洗トイレ、常夜灯など)
・売店やレンタル用品が充実している
・管理人さんが常駐している
※参照元:CAMP HACK
まさに、ここに我が家のキャンプ場選びのポイントが集約されています。
初めてキャンプに行く初心者キャンパーさんは、高規格キャンプ場に行ったら、失敗が少なくなります。なので、検索するときは、「高規格キャンプ場」で検索!!!
1つ注意してもらいたいのが、キャンプ場のサイトに「自分のところのキャンプ場は、高規格キャンプ場だよー!!」とは書かれていません。笑
第三者が「ここは高規格キャンプ場だよ!」と言っている・認定しているケースがほどんどです。
なので、必ずご自身で設備等を確認して、高規格キャンプ場なのか?自分の条件に合うのか?を判断しましょう。
まとめ
失敗しないキャンプ場の選び方
- 家族でマスト・ベターな条件を話し合う
- 高規格キャンプ場を探す
- 最後は自分で細かいところを確認する
我が家のマストな条件2つと、ベターな条件5つを参考に、キャンプ場選びの基準をご家族で話し合ってみてくださいね!してくださいね!